モデルコース紹介
より多くの方に佐渡ジオパークの魅力を体感していただくため、人気観光地を盛り込んだモデルコースをご用意しました!
モデルコース紹介
より多くの方に佐渡ジオパークの魅力を体感していただくため、人気観光地を盛り込んだモデルコースをご用意しました!
海底火山の活動によりできた黒い大地が広がる佐渡島南部を、特徴的な海岸線のスポットを中心に巡るコースです。
大正9年に建てられた宿根木(しゅくねぎ)小学校の木造校舎をそのまま残した博物館です。館内では、数多くの民俗資料を展示しており、その内「南佐渡の漁撈用具1,293点」、「船大工用具及び磯舟968点」は、国指定重要有形民俗文化財とされています。
また、別館(千石船展示館)では、当時の図面を参考に、実物大に復元された千石船「白山丸(はくさんまる)」が展示されています。
入館には、大人500円、小・中学生200円が別途必要です。
岩谷山石窟は、波によって削られてできた石窟(海食洞)であり、貝の化石が見つかっています。かつて海岸にあったこの石窟が、現在は、標高約70mの場所にあることから、小木半島は隆起してできた半島だということが分かります。
石窟内には、摩崖仏・八十八仏・観音堂などが築かれ、霊場として信仰を集めています。
集落の迷路のような路地には、今も100棟を超える板壁の民家が密集しています。船大工の技術が結集した宿根木の町並は、国の重要伝統的建造物群保存地区に認定されています。
見学の際は、町並み保全協力金(100円程度)へのご協力をお願いしています。
小木半島の海岸は、隆起によって、入り組んだものとなっています。そこでは、小回りの利くたらい舟が、現在でも磯際での漁(磯ねぎ漁)で活躍しています。
体験料(中学生以上800円、5歳以上500円)が別途必要です。