海の時代コース

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  • 初心者向け
  • 家族向け
  • 教育旅行向け
  • 1~10人
  • 3~4時間

かつて佐渡は海の底にあった!

海底火山の活動によりできた黒い大地が広がる佐渡島南部を、特徴的な海岸線のスポットを中心に巡るコースです。

  • ジオパーク看板  
  • 誘導標識  
  • バス停

ルート案内  

  • 1佐渡国小木民俗博物館
  • 2岩屋山石窟
  • 3宿根木の横井戸
  • 4宿根木集落
  • 5宿根木たらい舟体験
  • 6宿根木の隆起波食台
  • 7沢崎の隆起波食台
  • 佐渡国小木民俗博物館

1佐渡国小木民俗博物館

小木地域の民俗、考古及び海運に関する資料を見学!

大正9年に建てられた宿根木(しゅくねぎ)小学校の木造校舎をそのまま残した博物館です。館内では、数多くの民俗資料を展示しており、その内「南佐渡の漁撈用具1,293点」、「船大工用具及び磯舟968点」は、国指定重要有形民俗文化財とされています。

また、別館(千石船展示館)では、当時の図面を参考に、実物大に復元された千石船「白山丸(はくさんまる)」が展示されています。

入館には、大人500円、小・中学生200円が別途必要です。

2岩屋山石窟

なぜ海から離れた高所に?波が削った不思議な石窟

岩谷山石窟は、波によって削られてできた石窟(海食洞)であり、貝の化石が見つかっています。かつて海岸にあったこの石窟が、現在は、標高約70mの場所にあることから、小木半島は隆起してできた半島だということが分かります。

石窟内には、摩崖仏・八十八仏・観音堂などが築かれ、霊場として信仰を集めています。

3宿根木の横井戸

畑作から稲作への転換を支えた横井戸

宿根木周辺の農業用水を供給している横井戸。この横井戸を用いて、山の内部の断層に流れる水を引きました。

4宿根木集落

北前船の寄港地として発展した集落

集落の迷路のような路地には、今も100棟を超える板壁の民家が密集しています。船大工の技術が結集した宿根木の町並は、国の重要伝統的建造物群保存地区に認定されています。

見学の際は、町並み保全協力金(100円程度)へのご協力をお願いしています。

5宿根木たらい舟体験

入り組んだ海岸での漁に適したたらい舟

小木半島の海岸は、隆起によって、入り組んだものとなっています。そこでは、小回りの利くたらい舟が、現在でも磯際での漁(磯ねぎ漁)で活躍しています。

体験料(中学生以上800円、5歳以上500円)が別途必要です。

6宿根木の隆起波食台

赤茶けた地面が広がる場所

ここは、波で平に削られたかつての海底が、隆起により陸上に現れた場所です。かつて人々は、海に近いこの平らな地形を利用して塩作りを行っていました。

7沢崎の隆起波食台

地形をいかした岩ノリ養殖

ここは、波が被るほど海面ギリギリの高さに広がる海岸です。人々はこの波打ち際の平らな地形をいかし、岩ノリを養殖しています。

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