歩いて巡る相川大間(おおま)港・吹上(ふきあげ)海岸コース

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  • 初心者向け
  • 家族向け
  • 1~10人
  • 2~3時間

歩いて巡る相川大間港・吹上海岸コース

相川金銀山の鉱山としての歴史を知り、鉱石をすりつぶす石磨(いしうす)の材料となったおもしろい石を探して巡る徒歩のコース。 最後のおススメは、甘味処菓子舗「きすけ」。和菓子洋菓子盛りだくさんで小さなイートインスペースもあります。海岸は岩石が露出している場所が多くあります。歩く際は、動きやすい靴や服装で歩きましょう。

  • ジオパーク看板  
  • 誘導標識  
  • バス停

ルート案内  

  • きらりうむ佐渡
  • 1大間(おおま)港
  • 2千畳敷(せんじょうじき)海岸
  • 3吹上(ふきあげ)海岸

きらりうむ佐渡

ここから佐渡金銀山のすべてがはじまる

佐渡金銀山を訪れるための玄関口となる、情報発信拠点
金銀生産の様子をわかりやすく紹介するシアター、近世から現代につながる佐渡金銀山の歴史に触れられる展示コーナーなどがあります。展示室は有料です。

ここがポイント!
鉱山開発の歴史を総合的に知る

1大間(おおま)港

鉱石の搬出などに使用された港

明治の頃コンクリートがなかった時代に、消石灰と土砂を混ぜた「たたき」を使って完成させた鉱山専用の港で、鉱石の搬出や石炭などの鉱山資材の搬入に使用されました。
港跡地には車で乗り入れ可能です。

ここがポイント!
明治以降の鉱石の積み出し港、歴史的建造物を観る

2千畳敷(せんじょうじき)海岸

大昔の溶岩流と風光明媚な海岸

約2000万年前、日本や佐渡が大陸の一部だった頃の溶岩流を観察することができます。
海岸には千畳敷(せんじょうじき)と呼ばれる、かつての海底が隆起してつくられた平らな場所があります。

ここがポイント!
明治の頃から景勝地として有名な場所

3吹上(ふきあげ)海岸

鉱山の石磨に利用された岩

ここで見られる、火山活動によりできた岩石は相川金銀山の石磨(いしうす)に利用されました。海岸ではその石切場跡が見学できます。

ここがポイント!
目玉模様の石は鉱山に欠かせない石だった

菓子舗きすけ

和洋折衷 地元の人気店

【紹介】吹上海岸からの帰り道、大間港近くにある甘味処。和菓子・洋菓子豊富に取り揃えた地元の人気店。小さなイートインスペースが店内にあります。

その他のモデルコース