【開催報告】小木半島コース(市民講座)が開催されました!

小木半島コース(ジオパーク市民講座エンジョイ!ジオパーク♪コース)が、令和4年4月23日(土)に開催されました(主催:佐渡市教育委員会社会教育課ジオパーク推進室)。講師は、佐渡ジオパークガイド協会所属の2人の認定ガイドが務め、2人は日ごろ磨いたガイディングの腕前を遺憾なく発揮し、参加者の皆様(17名)の笑顔あふれる講座となっていました。

この講座は、マリンプラザ小木(南佐渡観光案内所)を集合場所とし、まずはそこで見学コースの説明を行いました。その後、マイクロバスに乗り込み、矢島・経島とその付近の枕状溶岩宿根木海岸・町並み長者ヶ橋沢崎の隆起波食台及び神子岩と、小木半島を代表する佐渡ジオパークの魅力を見学しました。

講座終了後、参加者(30歳代、男性)にインタビューしたところ、「友人に誘われて、初めて参加しました。ガイドさんの説明も分かりやすく、とてもおもしろかったです!相馬崎隧道(そうまざきずいどう)の先の海岸(宿根木海岸の隆起波食台)や長者ヶ橋にある幕末の世界地図(柴田収蔵世界図の複製)などは、初めて見ました。ずっと佐渡に住んでいますが、今回初めて知ったことが多く、改めて佐渡の魅力の奥深さを感じました。次も申し込みます!」との感想を伺えました。

今後のジオパーク市民講座も楽しい企画が盛りだくさんです!皆様にお会いできるのを楽しみにしております。

宿根木海岸に通じる相馬崎隧道。手掘りのノミの跡が残る古式ゆかしいトンネルである。

北前船で栄えた宿根木の町並みを散策

長者ヶ橋上の柴田収蔵世界図の複製。柴田収蔵とは、幕末に活躍した佐渡(宿根木)出身の蘭方医で、地図学者である。

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