ガイド養成講座のガイディング学習が始まりました。

ガイド養成講座第2回から4回まではガイド案内の方法を学びます。毎回違う認定ガイドを講師に迎え、受講生にガイドの仕方を学んでもらいます。

11月14日(日)は宿根木での講習で、認定ガイドがそれぞれ受講生2名を連れ、宿根木集落、宿根木海岸、岩屋山石窟、横井戸を回りました。

内容だけでなく、実際に案内する際に気をつけていることや移動の際のネタなど詳細に渡り説明していました。

受講生の実践の際には、講師から習ったばかりの新しい情報や注意点なども取り入れており、吸収力に驚かされました。

移動の最中もその土地の歴史、文化、植物、食べ物など様々な内容のお話ができるように、広範囲に渡る情報収集が必要だということを学びました。

2名の講師はガイド道具箱の中身やマイクの使い方を丁寧に説明。お客様のガイドお申込みから案内当日までしていることを十分に時間を割いて説明していました。

五感をいろいろ使って楽しんでもらうことを心掛けているという講師は、宿根木集落で見てもらう、触ってもらう、気付いてもらうなどをして、どのように楽しんでもらうのかを実際に見せていました。

宿根木海岸では案内のポイントの確認だけでなく、危険箇所を避けての案内場所など安全面を考慮した案内の仕方を学びました。

岩屋山石窟では、小木沖地震による小木半島の成り立ちとからめての説明を中心に、現在も地元の方々の信仰の場となっていることなどの点も確認していました。

横井戸の特徴について小木半島の成り立ちとともに確認していました。

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