6月26日(土)に松ヶ崎の民泊研修会を開催しました。

民泊は小学生から大学生までの学校団体が一般家庭に宿泊し、「佐渡の暮らし」を体験するものです。宿泊する地域をより深く知る手段の一つとしてジオパーク学習が含まれるコースもあるため、観光交流機構の職員の方から民泊・教育旅行の事業に関する説明をしていただきました。

その後は、佐渡ジオパーク推進室学芸員による現場での解説へと移りました。コースに沿って岩首昇竜棚田、時間があれば立寄る養老の滝、松ヶ崎ヒストリーパーク、とそれぞれの場所で説明すべき内容、なぜ伝えるべきなのか、どのようなことをしてもらうかなど、ガイドさんと確認しながら進んでいきました。

参加者はこの研修会で学んだことをもとに、自分の特徴を活かした民泊ガイド案内をしてくれることでしょう。

観光交流機構の方が民泊・教育旅行の概要と、その事業でのジオパーク学習の重要性について説明をしてくださいました。

棚田開墾の理由、棚田の利点、佐渡の棚田の種類、佐渡の成り立ちと棚田の関係などを説明しました。

養老の滝は、時間に余裕があれば訪れる場所としてコースに設定されています。ここでは、必要最小限の点をガイドさんに紹介していました。

松ヶ崎ヒストリーパークでは、石の種類の多さを実感してもらうことや、石それぞれの特徴についてどのように理解してもらうかなどを中心にした説明がありました。

お知らせ

カテゴリー
年間アーカイブ

その他の関連記事

            記事一覧を見る