令和元年度ジオパーク市民講座 初級コース【小木半島エリア編】が実施されました!

5月11日(土)に佐渡市教育委員会 社会教育課ジオパーク推進室によるジオパーク市民講座初級コース【小木半島エリア編】が実施されました。

 

今年度の初級コースは【小木半島エリア編】、【相川金銀山エリア編】、【国中平野・加茂湖エリア編】の全3回を予定されており、今回は1回目となります。

初級コースでは1日かけて、各エリアの代表的な場所にある佐渡の成り立ちの証拠とその地域に住む人々の暮らしを実感できる内容が組まれているようです。

 

小木半島エリア編では、小木の地形に適した乗り物である「たらい舟」の乗船体験や、人の手で削りやすい岩質を利用して作られた「室(むろ)」の見学をしていました。

 

今回は人数が少なかったこともあり、参加者からは「気になることを気軽に聞けた」といった感想が出ていたそうです。

 

ジオパークという言葉を聞いたことはあるけれど、実際に現地を巡ったことが無いという方は是非、残りの回にご参加ください!(初級コースの申込はコチラから)

最初に初級コースの概要や行程などの説明をしていました。

海底火山が噴火した証拠である「枕状溶岩(まくらじょうようがん)」の見学をしていました。

小木半島の地形に適した「たらい舟」に乗船する参加者たち。

琴浦にある洞窟(琴浦洞窟)を見学。このような大きな洞窟がどのようにして出来たのかを参加者皆で考えていました。

琴浦で、さつまいもを保管していた「室(むろ)」を見学していました。

室の中で、「ここにさつまいもを保管することでなぜ甘みが増すのか?」を考える参加者たち。

宿根木の海岸では、目の前に広がる平らな地面が何に活用されていたのかを考えていました。

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