ジオパーク市民講座「1月の自然探究講座」を開催しました。

1月19日(土)に自然探究講座(1月講座)が行われ、43名の受講生が参加されました。今回の探究講座のテーマは、「貝類標本作り」でした。

最初に私たち人間にとって「貝とは?」という問いかけから講座が始まりました。食料として、あるいはお金や装飾品としての価値があることや、昭和シェル石油のロゴマークの謂(いわ)れなどについての説明をしました。そして、貝類の分類や種類を見分けるポイントを確認した後、いよいよ同定作業に入りました。今回の標本は、全部で93種類あり、参加者が協力して全種類の名前を決めるということを本講座のミッションとしました。図鑑や展示されていた標本と比較しながら貝殻の名前を決めることはなかなか難しいことでしたが参加者の皆さんが先ずは自分で考え、仲間そしてグループへと確認し合いながら考えを広げていく様子に何か一体感を感じることができました。まさしく学び合いの時間となったようです。

受講生からは、「知らないことを知ること、何気なく見て、拾っていた貝にも名前があり、その名前を知ることができた嬉しさ、大変楽しかったです。」等の感想が聞かれました。

佐渡は、「海岸の百貨店」と言われ、岩礁(がんしょう)、岩礫(がんれき)、波食台(はしょくだい)、砂浜など様々な形態をした海岸があります。このような海岸ができた主な原因は、佐渡の大地が火山の石を有し、海底から隆起してできたことに起因しています。それゆえ貝類の多様性につながりました。離島佐渡に生活することの楽しみとして食べてよし、観てよしの「貝」に是非注目してみませんか?

グループに分かれて貝殻の同定をしています。話し合いにも熱が入ります。

「この貝の臍孔はどうなっているのだろう?」図鑑を囲んでの議論も活気を帯びてきました。

「孫と一緒に集めた貝殻です。色んな貝がありました。」素晴らしい標本を見せていただきました。

グループで同定した貝殻に名前を書いた付箋を貼り、全員で確認しました。そして本時のミッションは無事終了しました。

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