佐渡ジオパーク食
佐渡の歴史や自然と人々の暮らしとつながりのある食材・食品を、ジオパークの由来とともにご紹介します。
ぜひ、佐渡のジオパークをパクパクしてみてください。
佐渡ジオパーク食
佐渡の歴史や自然と人々の暮らしとつながりのある食材・食品を、ジオパークの由来とともにご紹介します。
ぜひ、佐渡のジオパークをパクパクしてみてください。
佐渡で水揚げされるカニは、ベニズワイガニが多く、水深500m~2700mの深い海底に生息するカニです。 佐渡周辺の漁場の中でも、小木半島の南西の海域と鷲崎の北東の海域は、500mより深く、日本海が拡大・深化した時の環境が残っているので好条件となっています。小木半島南西部は富山舟状海盆(富山トラフ)へ、鷲崎北東部は最上舟状海盆(最上トラフ)へとつながっているため、深い海が続き、カニがたくさん獲れるようになりました。
※ 由来には、諸説あります。また、地区ごとに由来が異なる場合があります。
佐渡産のベニズワイガニは、新潟県内でも有数の産地として知られています。食べられる大きさに育つまで10年間かかります。 濃厚なカニ味噌と、みずみずしく旨みがぎっしり詰まった身が特徴で、11月から3月が旬です。