【開催報告】市民講座「電動…自転車…石磨…金銀山」(9/19)

令和3年9月19日(日曜日)に、ジオパーク市民講座(初級コース)「電動アシスト付き自転車で行く!石磨(いしうす)でたどる金銀山」が開催され、参加者の皆様から大変なご好評をいただきました。

本講座は、きらりうむ佐渡(佐渡市相川三丁目浜町)を発着場所とし、大神宮の石垣、京町通り、青盤脈の断層面及び吹上海岸をジオパーク推進室職員世界遺産推進課職員が、電動アシスト付き自転車を用いてご案内しました。相川の街中には、相川金銀山から採掘した金鉱石を選鉱するために使用されていた石磨を再利用した石垣などがあり、その石磨をたどりながら佐渡ジオパークの魅力をご案内しました。

講座終了後、ある参加者の方は、「普段なら車で通り過ぎてしまい気が付かない石磨のある風景も、電動アシスト付き自転車のゆったりしたスピードで巡ることで、その魅力に初めて気が付きました。とっても楽しい講座でした!」と感想をお聞かせくださいました。また、別の参加者は、「ジオパーク推進室職員の解説するジオパーク的視点と世界遺産推進課職員の解説する文化的視点の、二つの視点で楽しめる講座なので、2倍おもしろかったです!」との感想を聞かせてくださいました。
また、ほかの参加者は、「自転車での講座だったので、いわゆる3密を避けて、安心して講座を楽しむことができました。ですとか、「運動不足だったので、自転車を漕いでとっても気持ちよかったです。」というような感想を話してくださいました。

今後も皆様に楽しんでいただける講座を開催しますので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

本記事に関係するリンクは、以下のとおりです。

きらりうむ佐渡を元気よく出発する講師と参加者の皆様

役目を終えた石磨を再利用した大神宮の石垣の前で解説する世界遺産推進課職員とそれに聞き入る参加者の皆様

激坂も鼻歌まじりの余裕の表情で登る講師と参加者の皆様

石磨の石を切出していた吹上海岸で説明する2人の講師とそれに聞き惚れる参加者の皆様

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