ジオパーク市民講座「12月の自然探究講座」を開催しました。

12月8日(土)に自然探究講座(12月講座)が行われ、67名の受講生が参加されました。今回の探究講座のテーマは、「岩石の種類と見分け方」でした。

講座の最初は佐渡の石についての解説でした。私たちの身の回りにある石が生活の中でどのように活用されてきたか、また赤玉石、椿尾石、徳和石など特徴のある石には佐渡の地域名が付けられていること、これらの石の名前が鉱物に付けられた名前なのかあるいは岩石としての名前なのかなどの説明を聞きました。その後は、石の観察のポイントを典型的な標本を使ってグループで話し合いをしながら確認し合いました。そしていよいよ実習に入りました。準備してあった佐渡各地から集めた岩石試料、各家庭にあった石、講座で集めた石など受講生の皆さんは思い思いに岩石を選択し、ルーペや双眼実体顕微鏡を駆使しながら同定に取り組みました。自分の考えを仲間に伝え、相手からも同様に説明を聞く、いわゆる学び合いのスタイルで岩石の分類を進めていきました。

受講生からは、「岩石について実習しながら学べてよかったです。互いに確認し合いながらあーでもない、こーでもないと同定に向かう活動は大変有意義でした。」等の感想が聞かれました。

佐渡は、火山島ではなく大陸から離れてできた島なので、大陸時代にできた岩石がたくさん存在します。それゆえ岩石の種類が多く、金や銀などの鉱物資源も多く含まれています。佐渡の大地はまさしく秀逸な岩石博物館といっても過言ではありません。

グループに分かれて、石の特徴を観察しました。

「この石は安山岩かな? キラキラ鉱物がたくさんあるし、色が灰色だよね」話し合いの場面。

「この石は、火山の石なのか、それとも堆積岩なのか」自然の石の同定は難しい。

顕微鏡はすごい!こんなにも石が輝いて見えるなんて。

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