【開催報告】加茂湖を知ろう!

佐渡ジオパーク推進協議会では、8月26日(金)に佐渡ジオパークガイド協会会員を対象に「加茂湖」を学びながら親睦を図る交流会を開催しました。ジオパーク推進室の相田推進指導員を講師に座学と現地観察を行い、9名が参加しました。

 

座学では、加茂湖の成り立ち、加茂湖の変遷に伴う生き物の変化、加茂湖と人々の生活についてクイズに答えながら学びました。

 

座学の後、加茂湖周辺の3か所を巡り、座学で学んだ内容の確認や加茂湖周辺の動植物を観察しました。観察する場所によって、動植物が違ったり、大佐渡山地や両津の街の見え方も違い、案内する際には、それぞれ説明する内容が異なることを実感しました。

 

加茂湖の変遷とその周辺の生き物、人々の暮らしが密接につながっていることに気づく良い機会となりました。

「これはなんだろう?」という会員の質問から、おしゃれなウニが加茂湖に棲んでいることを発見!貝殻を身にまとっているものがあちらこちらに。これは海藻を身にまとうという「山椒ウニ」でしょうか。

旧道の駅近くの天王川から加茂湖を望む。三角州を観察する予定が、雨による増水で残念なことに見れませんでした。そこから見られる植物や生き物に時間が割かれました。

椎崎神社の展望台から加茂湖を見学。ここから見える景色を使ってどんなことが話せるかを皆で話し合いました。

お知らせ

カテゴリー
年間アーカイブ

その他の関連記事

            記事一覧を見る