防災教育を新潟地方気象台と連携して小木小学校で実施しました!

10月22日(金)に、新潟地方気象台と佐渡ジオパーク推進協議会が連携し、小木小学校5年生の20人を対象に、防災教育の出前授業を行いました。

新潟地方気象台からは「佐渡の気象」と題して話し、佐渡ジオパーク推進協議会は「小木半島エリアの魅力と起こるかもしれない災害」と題して、佐渡の気象の特徴や、小木地域の魅力についてお話をしました。

新潟地方気象台の話では、地区によって風の強さや向きが違うことや雪の降る量が違うこと等を学びました。また、気象庁製作の映像を見て、気象庁の仕事についても学びました。さらに、雲の種類にも触れ、危険な雲が近づいたら直ぐに身を守る行動をとることも学びました。

佐渡ジオパーク推進協議会の話では、小木の大地が地震で海の底から持ち上がってできたことや、階段の様に段々になっている点をあげて、小木地区の特徴やおもしろさについて学びました。そして、小木地区で見られる岩石を観察したり、自分の家がある場所ではどの様な災害が起こり易いかを教わったりもしました。

身近な雲の状況から危険を察知することや、地震が起きたの際の津波からの逃げ方のポイント等、子どもたち自身が身の守り方について学習できる有益な防災教育となりました。

 

佐渡ジオパーク推進協議会では、防災意識を高めるとともに、大地について理解を深めてもらうため、今後も市内小・中学生を対象に防災教育出前授業を実施していきます。

新潟地方気象台では、まず、佐渡の気象、主に風や気温、降雪量についてお話しました。

気象庁製作の映像では、気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」が気象庁の仕事を分かり易く紹介しました。

教室の外の雲について説明しています。窓から見える雲は「積雲」という雲だそうです。

小木地区の大地は溶岩でできていて、階段状にもなっている特殊な場所だということをお話しました。

地震が起こった際の津波から逃げるポイント、すぐに、高い所へ等を学びました。

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