市民講座(中級コース)第3回を実施しました!

6月20日(日)に、令和3年度の市民講座(中級コース)第3回を実施しました。

今回は、相川金銀山エリアに出かけました。

午前は、吹上海岸で金鉱石を細かくすりつぶす石うすの素材に使われた球顆流紋岩を探して、その後実際の石うすや金鉱石、青盤脈などを見学しました。佐渡の金はどのようにしてできたのか、佐渡の成り立ちとどのように関係しているのか、などを学びました。

午後は、二見半島へ向かい、段丘やため池を利用して人々が暮らしてきたという話を聞き、ため池では、新潟大学佐渡自然共生科学センターの綿引大祐特任助教から、ため池に住む虫や魚などの生き物について説明をしていただきました。

ため池の生き物を網ですくって、色々な生き物の名前や生態を聞き、実際に観察できて、参加者の皆さんは盛り上がっていました。ジオパークは、岩や人々の暮らしの他に、生き物も関係することがわかりました。

吹上海岸では、球顆流紋岩探しをしました。

その後、弁慶のはさみ岩も見学しました。

佐渡金山の第5駐車場では、道游の割戸や青盤脈を見ながら、金を掘った話を聞きました。

参加者の皆さんと、佐渡の成り立ちを劇にして理解を深めました。

二見半島では、段丘を見て、でき方を学びました。お天気が良く、くっきりと段丘が見えました。

二見半島にあるため池では、綿引先生も参加者もみんな夢中で、色々な生き物を網ですくって観察しました。

綿引先生から、ため池に住む虫や魚などの生き物について詳しく説明していただきました。ジオパークは、生き物も関係するんですね。

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