「響岩(ひびきいわ)」は山側から波の音が聞こえてくる珍しい場所です。
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第9期ジオパーク市民講座中級コースの第5回目が8月29日(水)に実施されました。
18名の受講生が参加し、佐渡の西海岸を巡りました。
西側の海岸には、佐渡がかつて大陸の一部であった頃の地層や、活発な火山活動が起こっていた証拠である岩石などが多く見られる地域です。受講者は海岸の地層や岩石を観察し、大昔に湖があった証拠となる葉っぱの化石を探したり、火山活動によってつくられた岩石が、金鉱石を細かくするための石磨(いしうす)として活用されたことなどを学びました。
受講生からは「金山の近くに石切り場として豊富な資源があったことがとても興味深かった」「(見学地は)良いところだが、説明を聞かなければわからない。説明者が必要」等の感想をいただきました。
「響岩(ひびきいわ)」は山側から波の音が聞こえてくる珍しい場所です。
大昔、湖があった証拠である葉っぱの化石を探しました。
大昔の日本海にたまった地層を観察。多くの化石が見られました。
弁慶が山の上から投げ、挟まったという伝説が残る「はさみ岩」は、金山で使う石磨(いしうす)を切り出した石切り場で見ることができます。