食べられる石ころ!?

令和2年2月8日(土)、約30名の親子がジオクッキー作りに挑戦しました!

相川図書館友の会が企画し、ジオパークガイドでもある祝(ほうり)さんが講師となり、相川で見られる石を模したジオクッキー作りを実施しました。

相川の海岸では大昔の火山活動でできた石を観察することができます。その中でも、江戸時代に金鉱石を細かくする「鉱山うす」として利用された2種類の石について、クッキーで表現しました。

クッキー生地の表面をつまようじでつついて石のゴツゴツ感を表現したり、実際の石に見られる特徴をチョコチップやアーモンドスライスなどで表現し、本物の石に近づけるように工夫しました。

焼き上がりを待つ間、海岸で見られる石がなぜ鉱山うすとして利用されたのか?石の特徴も含めて祝さんが解説を行いました。

食べられる石ころ、ジオクッキー作りは大成功でした!

鉱山うすの下うすとして利用された片辺礫岩(かたべれきがん)を表現したクッキー生地。ゴツゴツ感を出すために、つまようじを使ってチクチク!!

クッキーが焼けるのを待つ間、なぜこのような石が佐渡にあるのか?祝さんが解説しました。

ジオパークや、大地に関する書籍の紹介コーナー。

みんな興味津々で本を読んでいました。

完成!!上が球顆流紋岩(きゅうかりゅうもんがん)、下が片辺礫岩。どちらも鉱山うすとして利用された岩石です。

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