佐渡の塩

<佐渡ジオパーク食の由来>

佐渡の近くの海域には、深海の環境を残す区域があります。この深い海には、天然のミネラルが凝縮しています。春になると、この深海の海水が浅いところに湧き上がるので、この時期の海水を利用して塩づくりを行っています。 佐渡の塩づくりは古代から行われており、海水と海藻を煮詰めて作ります。薪でじっくり炊き上げ、昔ながらの製法で作ります。

※ 由来には、諸説あります。また、地区ごとに由来が異なる場合があります。

<特徴>

佐渡の塩は、海洋深層水などを利用し、さらに海藻を一緒に煮詰めるため、ミネラル分を多く含み、しょっぱさだけでなく、甘み、苦み、酸味のあるおいしい塩です。