災害時に活躍するトランシーバーの使い方を教わりました。
新着情報
ジオパークに関する情報を発信しています。
新着情報
ジオパークに関する情報を発信しています。
11月4日(木)、防災管財課と佐渡ジオパーク推進協議会が連携し、畑野小学校の4年生26人を対象に、防災教育の出前授業を行いました。
防災管財課は「災害への『備え』を考えよう」、佐渡ジオパーク推進協議会は「佐渡島のでき方と畑野小学校地域で起こるかもしれない災害」と題して、日頃の災害への備えや防災管財課の備品を使用した体験学習を行い、佐渡の誕生と畑野地区の地質についても学習しました。
最初の時間は、佐渡で起こった災害や畑野地区のハザードマップについて学び、スカイトランシーバーの使い方や、エアマットを膨らませ、毛布を敷いて寝る体験学習を行いました。
次の時間では、佐渡のでき方と畑野地区の地形や地質等を学び、学校の下にある珪藻土を顕微鏡で観察しました。その後、液状化現象の実験を行い、地震によって重いものは地中に沈み、軽いものは地上に上がってくる様子に、子どもたちはとても驚いていました。
今回は、スカイトランシーバーやエアマット体験、そして液状化現象の実験等、体験学習が中心の防災教育で、肌で感じられる学習時間となりました。
佐渡ジオパーク推進協議会では、防災意識を高めるとともに、大地について理解を深めてもらうため、今後も市内小・中学生を対象に防災教育出前授業を実施していきます。
災害時に活躍するトランシーバーの使い方を教わりました。
みんなで力を合わせてエアマットを膨らませました。
ハザードマップで自分の住んでいる場所はどういった地域なのかを確認しました。
自分たちの住む場所はどんな災害が起きやすいんだろう?
畑野小学校の下にある珪藻土を顕微鏡で観察しています。
液状化現象の実験ではこどもたちはとても驚いた様子でした。