用意された貝殻を組み合わせて自由な形を作っていきます。
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2月9日(日)にジオパーク説明会『加茂湖・国中エリアのジオパーク的魅力』が実施されました。
この説明会は現在島内で再設定を進めているジオサイトを含めた見どころについて、再設定を行ったエリアの住民の方々を対象に見どころの価値の紹介や保護保全に関する呼びかけを目的としたものです。
今回の説明会では前段として、見どころの1つである八幡砂丘付近で採れた貝殻を使った「親子体験会」を実施しました。内容は貝殻を思い思いの形で組み合わせた「貝殻アートづくり」です。参加者は複数の貝を組み合わせて恐竜やかたつむりなどを組み立てていました。
その後の説明会では加茂湖・国中エリアの主要なジオサイトである「加茂湖」と「八幡砂丘」について紹介し、この2つが国中平野の形成を物語る大事な場所であることを説明しました。
この2箇所以外にも、加茂湖・国中エリアにある見どころについて紹介を行いました。
参加者からは「説明を受けたジオサイトに実際に行ってみたいと思った」「紹介された場所を守っていくことが必要だと感じた」という声がありました。
今後も再設定を終えたエリアの住民の皆様向けに親子向け体験と併せて説明会を実施されていく予定です。ご案内については各地区の回覧板等で行いますので、ご都合がつきましたらぜひともご参加ください。
用意された貝殻を組み合わせて自由な形を作っていきます。
貝殻を組み合わせて作られた恐竜!
説明会ではエリア内にあるジオサイトを含めた見どころについて紹介しました。
場所のみでなく、国中平野に住むトキの紹介なども行いました。