海岸で火打石になりそうな石を拾ってきたら、火花を出す作業です。なかなかうまく火花が出ず、みなさん汗だくになっていました。
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8月6日(火)、猛暑日が続く中、佐渡市理科センター主催のジオパーク研修会を実施しました。
今年は小佐渡方面の松ヶ崎・赤泊を中心に、午前中は松ヶ崎ヒストリーパークで火打ち石を使った火起こし体験、午後は海洋深層水分水施設の見学を行いました。
火打ち石を探し、火を起こす体験はジオパークでも人気のメニューです。上手に火が起きると「わあ!」「ついた!」という歓声があがっていました。汗だくになりながらも、全員が火を起こすことができました。
海洋深層水分水施設は、沖合い約3.6kmの水深320mから海洋深層水をくみ上げている施設です。施設周辺の地形は海底に向かって急な崖になっているため、少し沖に行くだけで水深が深くなります。そのため、遠くまで取水パイプを伸ばさずとも海洋深層水をくみ上げることができるのです。
小佐渡がこのような地形である理由を劇でおさらいし、暑い(熱い)研修会は終了しました。
先生方からは「授業や遠足で使えそう!」等の感想をいただきました。
興味がある方は、ジオパーク推進室までお問い合わせください。
海岸で火打石になりそうな石を拾ってきたら、火花を出す作業です。なかなかうまく火花が出ず、みなさん汗だくになっていました。
「ついたー!」後半になると多くの先生方が火を起こしていました。がんばって起こした火は格別です。マッチやライターの存在がありがたい・・・!
赤泊港に設置した床面地図で佐渡や佐渡周辺海底の地形を学習。佐渡と似た地形は海の中まで続いています。
佐渡海洋深層水分水施設の見学。取水パイプを通ってたまに深海魚などが紛れ込むそうです。今日はタラが入ってきていました。