八幡に広がる砂丘の断面を見学する参加者たち。
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8月3日(土)にジオパーク市民講座初級コース【国中平野・加茂湖エリア編】が実施されました。
今年度の初級コースは【小木半島エリア編】、【相川金銀山エリア編】、【国中平野・加茂湖エリア編】の全3回を予定しており、今回は最終回の3回目となります。
初級コースでは1日かけて、各エリアの代表的な佐渡の成り立ちの証拠がある現地に訪れ、その地域に住む人々の暮らしを実感できる内容となっています。
今回は佐渡の真ん中に広がる「国中平野・加茂湖」に注目し、国中平野が誕生するきっかけとなった八幡砂丘、かつて近くに海があったことを伺わせる貝塚、海の痕跡でもある「加茂湖」などを巡りました。
そして現在広がる広大な国中平野で、人々がどのように工夫して農作業を行っているのかなどを学びました。
参加者からは「成り立ちや人の暮らしとの繋がりについて、分かりやすく学べた」「国中平野の成り立ちと縄文時代から弥生時代の人々の分布などが分かった」といった感想を頂きました。
初級コースはこれにて終了となりますが、現在入門コースについては引き続き受付を実施しています。コチラもぜひ、ご参加ください!
八幡に広がる砂丘の断面を見学する参加者たち。
国中平野のほぼ真ん中にある「堂の貝塚」。縄文時代の貝塚が平野の真ん中で見つかるということは、その頃は海辺が近くにあったと考えられます。
国中平野を流れる川から、田んぼに水を分配するための「江」を見学している参加者たち。
「朱鷺と暮らす郷作り認証米」を実践されている齋藤真一郎氏から、認証米作りの概要を聴く参加者たち。
田んぼアートの前で記念撮影を行いました!
両津にある椎崎諏訪神社近くの展望台から加茂湖を一望する参加者たち。