八幡小学校の5年生が小木半島を探検!

6月13日(木)、佐渡市立八幡小学校の5年生10名が小木半島を巡りました。

自分達が住む八幡と、小木半島の暮らし等を比較することが目的です。

まずはじめに、八幡地区の特産品である八幡いもが育つ畑の土と、小木半島の畑の土の色や手触りを比較しました。土が違うことで育つ作物が異なることを知ると、次は海岸に行き、なぜ八幡の土と小木半島の土が違うのかを考えながら、海岸で見られる岩を観察しました。

児童たちは「土が岩からできていることを初めて知った」「小木半島の海岸が天然記念物になっているなんて知らなかった」など、八幡地域との違いを見つけ、さらに、これまで知らなかった島内の他地域について知るきっかけとなったようです。

「小木半島の畑の土は赤茶色っぽい」「八幡の畑の土は砂っぽい」など、実物を見て比較し、気づいたことをメモしました。

5年の歳月をかけて人力で掘られたトンネルを通り、海岸へ。途中、ノミの跡を見つけて「すごい!」と歓声があがりました。

琴浦にある「室(むろ)」の中に入る児童たち。小木半島の特産品である「いももち」がどのようにして作られるのか、学習しました。

宝石「ペリドット」を顕微鏡で観察する児童たち。砂は岩からできることや、水によって運ばれることを学習しました。

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