9月6日(火)に、羽茂小学校1年生26人を対象に、ジオパーク防災教室を行いました。
佐渡ジオパーク推進協議会の相田満久推進指導員が講師となり、「羽茂小学校の近くで起こるかもしれない災害」について、小学校1年生と一緒に考える授業をしました。
「こうずい」、「どしゃくずれ」、「がけくずれ」の3つのキーワードを覚えてもらい、羽茂小学校の周りの危険な場所について考え、災害を知り、避難について考える大切な機会となりました。
児童は、真剣に講師の話を聞き、積極的に手を挙げ、元気よく自分の考えを発言してくれました。
「川にたくさんの水が流れるとどうなるのか」や「水の中で手のひらを広げてみよう」の実験では、水があふれる様子を実際に見て、水の抵抗力を感じて、児童は声をあげて驚いていました。
また、学校の周りの危ないかもしれない場所を見つけては、お友達や講師に教えてくれていました。
ジオパーク推進協議会では、防災意識を高めるとともに、大地について理解を深めてもらうため、今後も市内小・中学生を対象にジオパーク防災教室を実施していきます。
- 写真1枚目:相田満久推進指導員が「羽茂小学校の近くで起こるかもしれない災害」と題して、お話をしました。
- 写真2枚目:羽茂小学校の1年生はとっても元気!一生懸命お話を聞いて、手を挙げて自分の考えを発言してくれました。
- 写真3枚目:山から流れる川の水があふれると、道路や家に水が流れ込むことを知り、「わぁ!」と驚いていました。
- 写真4枚目:羽茂小学校の周りを2階の窓から観察。大雨が降ったら、どこが危険かをみんなで考えました。