防災教育を、新潟地方気象台と防災管財課と連携して実施!

12月8日(火)に、新潟地方気象台の職員2人にお越しいただき、佐渡市防災管財課、佐渡ジオパーク推進協議会の三者で連携して、防災教育の出前講座を行いました。

午前中は七浦小学校の5~6年生14人を対象に、午後は真野小学校5~6年生73人を対象に行いました。

新潟地方気象台は「気象台のしごと」と「佐渡の気象」、防災管財課は「地震・津波から身を守る」と題して話し、佐渡ジオパーク推進協議会は「二見地域の地形の特徴と起こるかもしれない災害」、「佐渡のでき方、真野の大地の特徴を知って、自然災害に備えよう パート1」と題してそれぞれの学校周辺地域の大地の成りたちと防災についてお話をしました。

子ども達は、佐渡の大地の成り立ちや地域の段丘などから起こる災害や、液状化現象による自然災害について学び、地域にある石のことや液状化現象を防ぐにはどうしたら良いのかなど、熱心に質問していました。

スキーの授業や野球クラブの練習のことを心配し、今年の降雪量について新潟地方気象台の方に質問する児童もいました。

また、防災管財課が用意したエアマットをふくらましたり、実際にふくらましたエアマットに寝てみたりして、それぞれの講義に興味を持ち、学習していました。

 

ジオパーク推進協議会では、防災意識を高めるとともに、大地について理解を深めてもらうため、今後も市内小・中学生を対象に防災教育出前授業を実施していきます。

学校周辺地域の大地の成りたちと防災についてお話をしました。

2グループに分かれて、どちらが早くエアマットをふくらませるか競争しました。

新潟地方気象台からも講義を行っていただきました。

クイズ形式にして、子ども達からも答えてもらいました。

「液状化現象」が起こる様子を、実際に砂を使って見せました。

子ども達から、積極的に質問がありました。興味をもって授業を受けてくれた様子が伺えました。

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