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令和4年10月9日(日)に佐渡市教育委員会社会教育課ジオパーク推進室が、佐渡ジオパークガイド養成講座⑨(ジオパーク市民講座)を開催しました。
今回は3回目のガイディング実習となり、佐渡金山第5駐車場から眺める青盤脈と吹上海岸の案内実習を行いました。
最初に認定ガイド2名が、ガイドの心得や案内の手本を教えてくれました。その後、受講生がそれぞれ模擬案内を行いました。
受講生は、佐渡金山最大の金鉱脈、青盤脈を眺めながら、なぜ佐渡で金が採れたのか。金が採れることによって相川の町と人々の生活がどのように変化したかなど、佐渡の成り立ちと金鉱脈の関係や人々の生活を結びつけながら模擬案内をしていました。
また、吹上げ海岸の石切場では、切り出された石の特徴やどのように利用されたのかなどを説明し、石拾いも行いました。
実習の最後に、先輩ガイドと参加者で振り返りを行いました。案内する際に知識が不足していることや思ったように話せないことなど、それぞれ課題を見つけたようでした。
次回のガイド養成講座で最終回となり、受講生は、学んで練習してきた成果を発表します。今年度は16名の申込みがあったガイド養成講座ですが、何名が修了し、認定ガイドへの道を歩むか楽しみです。
先輩ガイドが手作りの小道具を利用して案内の手本を見せてくれました。
実際に参加者同士で案内を行い、改善点やよかった点を言い合いました。
吹上げ海岸の特徴的な岩やそれを切り出して活用したことを案内しました。もちろん、石拾いも行いました。
ガイディング実習を終え、先輩ガイドから意見をもらうとともに振り返りを行いました。