金鉱脈のできかたをたまごサンドに例えて説明。まずは小さいものを観察し、その後、佐渡最大の金鉱脈「青盤脈」の跡を見学しました。
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6月22日(土)、20名が参加した第3回中級コースでは相川金銀山周辺と、二見半島を巡りました。
大昔の火山活動によって金や銀が形成されたこと、そして、同じ火山活動によってできた岩石が、金を含むかたい鉱石を細かく砕くために石磨(いしうす)として利用されたことなどを学びました。
雨が降ったり止んだりする天気の中、午後からは二見半島を訪れ、ため池の生き物などを調べました。
二見半島は階段のような地形が広がっており、数多くのため池が作られ、稲作が行われています。ため池には小さな生き物がたくさん生息しており、それらが田んぼにも生息しているため、トキのえさ場にもなっています。
新潟大学講師による水生昆虫や、サドモグラやサドウサギ、タヌキやテンなど、佐渡で見られる特徴的な生き物についても解説が行われると、参加者は熱心にメモを取っていました。
次回は、植物化石で有名な関からダイナミックな地形が特徴的な平根崎を巡ります。お楽しみに!
金鉱脈のできかたをたまごサンドに例えて説明。まずは小さいものを観察し、その後、佐渡最大の金鉱脈「青盤脈」の跡を見学しました。
金や銀は大昔の火山活動によってできたこと、大陸から佐渡や日本列島が切り離されたことが関係していることを学びました。
ため池に生息する生き物の観察。ヤゴやどじょう、タナゴなどが多くみられました。あとちょっとのカエルも見られました。
新潟大学講師による解説。みんな、昆虫や哺乳類の話に興味津々。たくさんの質問が出ていました。