赤泊行政SC前で、大きな石灰岩と、そこに含まれる「ウミユリの化石」を観察しました。
新着情報
ジオパークに関する情報を発信しています。
新着情報
ジオパークに関する情報を発信しています。
9月5日(日)に、令和3年度の市民講座(中級コース)の延期していた第7回を実施しました。
午前は、赤泊行政サービスセンターと赤玉集落の文殊院に出かけ、午後は、松ヶ崎ヒストリーパークで火打ち石を探しました。
午前の最初の赤泊行政サービスセンター前には石灰岩が飾られており、ウミユリの化石などを見学しました。 次に、赤玉集落にある文殊院というお寺に行き、大きな赤玉石を見て、水害が発生した時に赤玉石が見つかり集落を支えたことや、島外にたくさん持ち出してしまい、今では貴重な石であることを学びました。
午後は、松ヶ崎ヒストリーパークでしま模様が特徴の虎石を見てから、火打ち石に適している石だと思う石を海岸で拾ってみました。 受講生が思い思いの石を10分間に2個拾ってきて、実際に火打ち金で「カチカチ!」。 火花が出た石と出ない石の違いは何か、火がつきやすい石はどんな石なのかを考えました。 最後に講師が火打ち石に適した石の説明をしながら、格好良く火をつけて見せるはずが・・・。 受講生の方が火をつけてくれて、笑いがおこって講座が終了しました。
今回のジオパーク市民講座では、小佐渡の地形や石について学ぶ講座となりました。
赤泊行政SC前で、大きな石灰岩と、そこに含まれる「ウミユリの化石」を観察しました。
文殊院に庭に飾られている赤玉石を見学。 「赤玉石」という呼び方は、佐渡特有だと知りました。
火打ち石に適した石はどれかな。 10分間、一生懸命悩んで考えて、拾いました。
受講生の皆さんが拾った「火打ち石に適していると思った石」たち。 色々な石が集まりました。
自分の拾った石を使って、火打ち金で火起こしをしてみました。 火花が散ると歓声が上がりました。
講師が必死に火起こしのお手本を。 みんな期待と不安でのぞき込んでいました。 そして不安的中!
受講生のひとりが火をつけてくれて終了しました。