佐和田海水浴場から、二見半島の段丘を見学。少し曇り空でしたが、段々の地形が見えました。
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7月11日(日)に、令和3年度の市民講座(中級コース)第5回を実施しました。
午前は、沢根中山峠エリアに出かけ、午後は、ジオパークセンターで珪藻化石探しをしました。
午前の最初に、佐和田海水浴場から二見半島の段丘地形を見て、段丘のでき方の復習をしました。次に佐渡島がまだ深い海の底に沈んでいた時代を物語る「若宮ルート」と呼ばれる珪藻土の地層を見学しました。そして質場層では砂泥互層を見学し、珪藻土の地層との違いを学習しました。
午後は、午前中に見てきた珪藻土に含まれる珪藻を顕微鏡で観察し、見つけた珪藻をプリントして楽しみました。
今回のジオパーク市民講座では、佐渡島の沈没して隆起した過程を知る講座となりました。
佐和田海水浴場から、二見半島の段丘を見学。少し曇り空でしたが、段々の地形が見えました。
何やら、怪しい人物が!? 受講者の皆さんに地層のしましまを見せたくて、講師も必死です。
砂と泥でできた「砂泥互層」。この地層から見つかる貝化石も探してみました。
午後は、顕微鏡で珪藻化石探しをしました。受講者の皆さん、とても上手に見つけていました。
皆さん真剣に顕微鏡をのぞき、誰かが見つけると他の人ものぞかせてもらい、和気あいあいとした雰囲気でした。
自分の見つけたお気に入りの珪藻化石を写真でプリントアウトして、お土産に持ち帰りました。