第8回JGN中部ブロック大会(オンライン)に参加しました!

11月21日(土)に糸魚川ユネスコ世界ジオパーク主催による「第8回JGN中部ブロック大会」がオンラインで開催され、佐渡ジオパークからは協議会事務局とガイド協会員が参加しました。

 

ブロック大会とは近隣のジオパークが交流を深め、ジオパーク活動の発展を目指すことを目的に実施されています。佐渡は、糸魚川ユネスコ世界ジオパークや伊豆半島ユネスコ世界ジオパーク、白山手取川ジオパークなどと同じ「中部地域」に所属しています。

本来では開催地域に直接集まって現地の視察や交流を行いますが、昨今の新型コロナウィルス感染症の状況を鑑みて、初めてのオンライン開催となりました。

 

ブロック大会のテーマも「ポストコロナ社会のジオパーク活動に向けて」と題して、午前中は各ジオパークにおける新型コロナウィルスによる影響や対応を報告し、伊豆半島ユネスコ世界ジオパーク、糸魚川ジオパークからは実際のオンラインツアーを実施してもらいました。

午後は京都でガイド事業を実施している「まいまい京都」の以倉氏からコロナ禍における生き残り戦略について講演を頂いたあと、各ジオパークは「ポストコロナ社会のジオパーク活動」について、現状や課題、今後の方向性についてグループワークを実施しました。

 

佐渡からの参加者は初めて見るオンラインツアーに刺激を受けつつ、各ジオパークがこのコロナ禍においてどのように対応しているのかを興味深げに話しを聞き、議論を深めていました。

事例報告では佐渡ジオパークからも「佐渡ジオパークへの影響と新規事業」と題して新型コロナウィルスによってジオパーク活動にどのような影響があったかを報告した。

伊豆半島ユネスコ世界ジオパークによるオンラインツアーを体験する参加者たち。

京都でガイド事業を展開する「まいまい京都」の運営方法や、コロナ禍において実施した新規事業などを興味深く聞く参加者たち。

グループワークでは「ポストコロナ社会のジオパーク活動」について、他のジオパーク地域の参加者と議論を交わしました。

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