青盤脈を目の前にして、そのスケールの大きさを実感してもらえるよう金鉱脈のでき方を説明します。模擬案内の様子は、ガイド自身が振り返れるよう撮影し、動画にて活用する予定です。
新着情報
ジオパークに関する情報を発信しています。
新着情報
ジオパークに関する情報を発信しています。
11月27日(水)及び30日(土)、今年度1回目と2回目のジオガイド更新研修会を実施しました。2日間で計23名の認定・準認定ガイドが模擬案内と筆記試験を受けました。
ガイドがおすすめコースを作成し、案内するケースが増えてきていることから、今年度は各ガイドが更新研修会時に案内するコースを事前に提出し、それに沿って、小学校6年生の児童を含む1家族を案内するという想定で、相川金銀山周辺の模擬案内を行いました。
模擬案内では「なぜ佐渡に金銀があるの?」「すごいぞ青盤脈」「なんで山が割れているの?」などそれぞれのテーマでお客様にお伝えしたいことを説明していました。
青盤脈を目の前にして、そのスケールの大きさを実感してもらえるよう金鉱脈のでき方を説明します。模擬案内の様子は、ガイド自身が振り返れるよう撮影し、動画にて活用する予定です。
分かりやすい説明を心がけ、写真や図を使用しての説明はもちろん、スポンジ、サンドイッチはたまたクルミなどを使って目の前の青盤脈の説明をしているガイドも見られました。
断層が動く時、岩同士がこすれあって、その面がツルツルになるものが青盤脈に見られる。そのツルツルした岩肌を実感してもらうため、近くにある同じものを示し、触ってもらいます。このように五感を利用して、理解を深める説明方法を取っているガイドもいました。
大切山坑を見せているガイドもいました。坑道を掘るということは、どういうことなのか。温度が上昇し、とても暑くなる内部での作業にどのように対処したのか。お弁当はどうするの?どのくらいの温度だったの?など、お客様役(特に子供役)に質問しながら、人と鉱山のつながりを説明します。