様々な金の形態がひとつの島の中で見られることは、とても貴重なことです。そして、様々な形態になった理由は、佐渡や日本列島の成り立ちと関連しています。
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9月11日(水)、佐渡市立河原田小学校でジオパークの学習を実施しました。
6年生の児童たちが金銀山に関する学習を進めていたところ、「なぜ佐渡には金や銀がたくさんあったのか?」という疑問が出たそうです。そこで、ジオパーク専門員が小学校へ伺い、金や銀ができるメカニズムについて説明しました。
専門員からは、自然金の特徴や、佐渡島内の鉱山分布と地質の関係、そして金銀鉱床ができるための主な条件をお話しました。
佐渡最大級の金鉱脈「青盤脈(あおばんみゃく)」の大きさを示す際、たまごサンドに例えて説明を行ったところ、児童たちから「長さ2100mのたまご(笑)!」と、とても良い反応をいただきました!青盤脈の大きさや、つまっていた金鉱石の多さなどが理解できたと思います。
ジオパーク推進室では、専門員が学校や地域に出向き解説を実施しています。ジオパーク推進室(TEL27-2162)までお問い合わせください!
様々な金の形態がひとつの島の中で見られることは、とても貴重なことです。そして、様々な形態になった理由は、佐渡や日本列島の成り立ちと関連しています。
佐渡のなりたちを劇でおさらい。はるか大昔の火山活動でできた金や銀を、佐渡は大事に持っていてくれたので、佐渡で金や銀を見ることができるのです。