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【開催報告】市民講座「太古の時代 松ケ崎コース」が開催されました！
5月17日(土)にジオパーク市民講座 第1回エンジョイ！ジオパーク♪コース「太古の時代 松ケ崎コース」が開催されました！
佐渡ジオパーク認定ガイドの２名が講師を務め、数億年前の太古の時代から、大地の動きを楽しく解説しました。
当日はあいにくの雨でしたが、集合場所の松ケ崎連絡所を出発し、松ヶ崎ヒストリーパークへ。
参加者は雨が弱まったタイミングを見計らって気になる石を拾いました。なかには数億年前にできた石もみつかり、参加者も大興奮！！
その後は岩首の養老の滝と昇竜棚田に移動しました。どのようにして滝が形成されたのか、なぜ平野のみならず山間にまで田んぼがつくられたのか、その他田んぼの防災機能などをていねいにお話しいただき、理解を深めていただきました。
参加者のなかには地形や地質に興味のある方もいて、岩石のでき方や地形の特性を熱心に聞いていました。
今後も佐渡ジオパークでは、皆様に佐渡の魅力を楽しんでいただけるような取組みを推進していきます。
第1回 エンジョイ！ジオパーク♪コース
太古の時代 松ケ崎コース
開催日 令和７年５月17日(土) 9:00～12:00
講師 佐渡ジオパーク認定ガイド2名
集合場所 松ヶ崎連絡所
見学地 松ヶ崎ヒストリーパーク ⇒ 岩首 養老の滝 ⇒ 岩首 昇竜棚田 ⇒ 海洋深層水施設
参加費 700円（65歳以上無料）
主催 佐渡市観光文化スポーツ部文化スポーツ課
後援 佐渡ジオパーク推進協議会
拾ってきた石を色ごとに並べて観察。ルーペでのぞくとキラキラした石が見つかるかも。
佐渡屈指の名瀑である養老の滝の誕生には地すべりや地形の特性が関わっているそうです。
棚田のつくりにも地すべりが利用されており、人々の努力の結晶を見ることができました。
佐渡の海洋深層水が陸から近い場所でくみ上げられる理由にも佐渡のでき方の特徴が関わっていました。
