新着情報
ジオパークに関する情報を発信しています。
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令和7年2月24日(月・祝)アミューズメント佐渡を会場に「佐渡島の金山」世界文化遺産登録記念「佐渡ジオパークフォーラム」(主催:佐渡市教育委員会、共催:佐渡ジオパーク推進協議会)が開催されました。佐渡市教育委員会の発行する「佐渡の自然史」に掲載された研究や佐渡ジオパークに関連した研究成果が発表されました。また、佐渡市立小木小学校の4年生やジオ部(市内中学・高校生を対象としたクラブ)による活動発表もありました。
当日は、世界文化遺産・世界農業遺産・ジオパークの紹介をはじめ、過去に発表された研究を紹介する展示や東京大学の研究グループによる本物の金鉱石を使った解説会などが行われ、来場者は興味深そうに解説を聞いていました。
演題「ヤマキマダラヒカゲは佐渡固有生物となりうるか―新たな地域資源の発掘とその実用化に向けた基礎研究-」
東京農業大学農学部生物資源開発学科 昆虫学研究室 綿引 大祐
演題「佐渡島杉池における地すべりの発生年代の推定」
大阪府立大学生命環境科学域理学類地球科学グループ 林 蓮太郎
演題「佐渡島の海浜性無脊椎動物相の調査」
広島大学・生理生態学研究グループ 豊田 賢治
佐渡市立小木小学校4年生の寸劇を交えた分かりやすい発表に来場者から大きな拍手が送られていました。
ジオ部の発表では、子ども達がジオパークをとおして見た佐渡の様々な見どころが紹介されました。
東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻加藤・中村・安川研究室による発表の様子
佐渡市ジオパーク推進室の相田推進指導員による発表の様子
オンラインによる発表でも、興味深い研究の数々が紹介されました。
東京大学の研究グループによる金鉱石の解説を熱心に聞く来場者