まず、佐渡で見つかる石についての説明をしました。
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佐渡市教育委員会社会教育課ジオパーク推進室が11月5日(土)に開催したわくわくコースには、19名が参加されました。
佐渡の銘石といえば、赤玉石が有名です。ですが、その他にも青玉石、黄玉石、メノウ、水晶などが見られます。これらはいずれも石英(せきえい)グループに属し、さらに3つのグループに分かれます。
赤玉石、青玉石、黄玉石は同じ碧玉グループです。成分により色が違い、鉄分が多いと赤玉石に、粘土鉱物が多いと青玉石となります。
今回のコースは青玉石に注目し、石が産出される場所から青玉石を学ぶことをねらいとしています。
銘石を学び、堪能しながら、紅葉真っ只中の猿八集落を知る良い機会となりました。
まず、佐渡で見つかる石についての説明をしました。
糸魚川のヒスイ峡にならって、青玉峡と言えるのでは?青玉石の美しさ、数に感嘆!
青玉石を観察。青色一色の石もあれば、薄い白っぽい色が混ざった石など、様々な石が見つかりました。
佐渡には様々な伝統芸能が引き継がれ、残っています。猿八集落にはその伝統芸能関連の蔵書をそろえた図書館、鳥越文庫があります。管理されている方からその図書館について説明していただきました。
慶宮寺(けいぐじ)や五重塔がある妙宣寺(みょうせんじ)も訪れ、お参りと共に、境内にある石の観察も行いました。