西三川砂金山エリアにも多くのジオサイトがあります。このエリア内のジオサイトがなぜ価値があるのかを写真や図などで詳しく紹介しました。
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7月17日(土)に令和3年度佐渡ジオパーク市民講座、上級コース(第2回)を行いました。
受講者は13名でした。
午前中は、西三川砂金山エリアのジオサイトの特徴を学び、午後は大須鼻の活断層とその付近を散策し、三貫目鉱山で見つかる鉱石から鉱山の特徴を考える内容で行われました。
暑さのため行程を一部変更しましたが、受講者はその暑さをものともせず、講師と活発に議論していました。
西三川砂金山エリアにも多くのジオサイトがあります。このエリア内のジオサイトがなぜ価値があるのかを写真や図などで詳しく紹介しました。
やはり佐渡が隆起した証拠として重要な「大須鼻の活断層」ははずせません!受講者と地層を分析しながら、活断層のでき方やそれぞれの地層とその地層ができたときの環境などについて活発な意見交換がありました。
大須鼻の活断層付近では、植物や海の生物についても観察しました。貝の種類の多さ、貝の同定の仕方などを現地で学びました。受講者の習得の早さに驚き!
外観だけでは分からないものですね。割ってみると、とても興味深い石がたくさん見つかりました。もしかして、受講者全員、おもしろい鉱石探しの天才?