ガイド養成講座のガイディング実習最終回は琴浦地域にて!

12月22日(日)に佐渡ジオパークガイド養成講座第4回目が琴浦地域で実施されました。

青の洞窟やさつまいもなどを貯蔵しておくために利用されている「室(むろ)」の説明を中心に、小木半島の成り立ちも含めて、受講生が先輩ガイドに内容の確認をしながら実習をしました。

前回までの先輩ガイドからのアドバイスを基に、受講生それぞれが分かりやすい説明になるよう、写真や図などを用いたり、ブラタモリを再現できるよう工夫をしたりして実習に臨んでいました。

また、小木地区の特産品でもある「いももち」を生産している方から、加工場の見学のみならず、嬉しいお土産もいただきました。本当にありがとうございました。

次回は、佐渡市消防本部にて救命救急講習を午前中に実施し、午後からは受講生による模擬案内を経て閉講式を行います。

佐渡版「青の洞窟」。洞窟のでき方を中心に説明。ジオガイド協会7月研修会に参加した受講生は、カヤックにて洞窟の内部まで観察した時の写真を使用して説明していました。

この岩脈のダイナミックさ。安全に考慮しながら、どこで、どのように説明するのか。先輩ガイドに相談しながら、自分の納得のいく説明方法を探ります。

「室」も省くことができない説明場所の一つです。

これは何でしょう?ここに何を貯蔵したでしょう?など、クイズ形式で楽しく伝えます。

ラッキーなことに、小木地区の特産品でもある「いももち」を生産している方に招かれて、加工場を見学させていただきました。お土産にいただきましたよ!いももちを!もちろん、美味しかったことは言うまでもありません。ごちそうさまでした。

ガイディング学習、3回通してのまとめでは、事前準備の必要性、分かりやすく伝えるための道具活用の重要性、ストーリーの重要性などを再認識していました。

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