第2回目のガイド養成講座は宿根木地域のガイディング実習!

12月8日(日)に佐渡ジオパークガイド養成講座第2回目が宿根木地域で実施されました。

受講生が2班に分かれ、先輩ガイドと共に宿根木地域に関する知識の確認、習得だけでなく、ガイド案内の初めから終わりまで、ガイドをする際に気をつけなければならない点など、一通り教えてもらっていました。案内実演をするこの実習に、最初は受講生から焦りの反応が見られましたが、実際にしてみると落ち着いた堂々とした態度で、内容も整理してあり、楽しく臨んでいました。

振り返りでは、「ジオストーリーを考えながら話すことがいかに難しいことか」や「ポイントをしぼっての説明をするように心がける」などの点が受講生からあがりました。また、復習の必要性とそれを次につなげていくという意識も感じられました。

来週は、元小木集落で実地学習が行われます。

宿根木集落では、第1回目に講師からお話いただいた内容が実習で活かされました。今まで見逃していた点もあり、確認しながら時間をかけて巡りました。

広い波食台が目の前に広がる宿根木海岸。ここの特徴を分かりやすい言葉で、興味を持ってもらえるようにどのように説明するのか、検討と確認は尽きません。

横井戸にて。どうしてここに横井戸を掘れば水が出ると分かったのか。お客様から問われるかもしれない質問を想定しながら、説明内容の確認を行いました。

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