午前中は、五十嵐校長によるインタープリテーション入門の講義。日常生活でも「伝える」場面はたくさんあるので、みんな真剣にお話を聞いていました。
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11月9日(土)、14名が参加したジオパーク市民講座中級コースは、日本自然環境専門学校の五十嵐校長をお招きし、中級コースで感じた楽しさや驚きを、多くの人に伝えてほしいという思いで、「伝える」をテーマに講義をしていただきました。改めて受講目的を共有したり、他者の意見を聞いたりすることで、受講生には多くの発見があったようです。
午後からは、3つの質問について受講生に回答していただきました。
本日の講義で最もうれしかったことは、ジオパークが地質や地形を楽しむだけのものではないということを多くの受講生が理解してくださっていたことです。ジオパークは地質学。という認識をまだ多くの人が持っています。中級コースでは大地と動植物、人の暮らしのつながりを知ってもらうことを特に意識し、実施してきました。受講生からは「ジオパークは、佐渡そのもの」というコメントもありました。私も、そのとおりだと感じています。今後は、受講生自身が大地と人の暮らしの物語を、多くの人に伝えていってほしいと思います。
今年の市民講座も次回で最後です。最後は、佐渡で最も新しい大地、国中平野を巡ります。
午前中は、五十嵐校長によるインタープリテーション入門の講義。日常生活でも「伝える」場面はたくさんあるので、みんな真剣にお話を聞いていました。
受講の目的や、今の気持ちをみんなで共有しました。一人1分で。とのことでしたが、みんな時間オーバーしてもしゃべっていました(笑)。この20名が集まったことも何か意味があるはずです。
「あなたにとってジオパークとは?」
短いですが、とても深い質問です。みんな、真剣に考えていました。
十人十色の答えが書かれたホワイトボード。
佐渡の大地も多様ですが、その大地について学んだ受講生の答えもとても多様なものでした。