観光シーズンに向けて

4月13日(土)、ジオパークガイドを対象に、「伝える」ことを改めて考える研修会を実施しました。

佐渡ジオパーク推進協議会の専門員が、専門用語を多用した案内と、専門用語をなるべく使用せずパネルなどを活用した案内の2パターンを実施し、気づいたことなどを共有しました。

お客様を案内する際、ガイド自身は一生懸命お伝えしているつもりでも、相手に情報がきちんと届いていなければ、伝わっていないことと同じであることを、ガイド、事務局ともに再認識しました。

自らの案内を見つめなおし、これからの観光シーズンに向けて、ガイド同士でさらに知識や技術を深めていって欲しいと思います。

鉱山石磨(いしうす)の回し方について説明。意外と回し方を誤解している人が多いということが判明しました。

ジオパークから遠いように思われがちなことでも、お客様とのコミュニケーションを取る上では大切なことです。

お客様にも参加してもらいながら、島のなりたちを説明。

ガイドが一方的に話すのではなく、参加型にすることでお客様も興味を持って聞いてくれるはずです。

気づいた点や、これから自分に必要なことをガイド同士で共有。

専門用語を使った案内では、時間は短縮できるが、お客様の理解度は下がってしまうことに気づきました。

言葉を置き換える練習として、ジェスチャーゲームを実施。言葉だけではなく、体を使ったり、具体例を示すほうが、相手に伝わりやすいことを認識しました。

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