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6月28日(土)にジオパーク市民講座 第2回エンジョイ!ジオパーク♪コース「大陸の時代 相川金銀山コース」を開催しました!
佐渡市文化スポーツ課佐渡ジオパーク係が主催する当講座では、佐渡ジオパーク認定ガイドの2名が講師を務め、今回は金山に纏わる岩石や大地の動きを楽しく解説しました。
令和6年に世界文化遺産登録された佐渡金山からスタートします。
佐渡金山のシンボルとも言われる「道游の割戸」(どうゆうのわりと)を見上げる場所から、佐渡の金鉱脈がなぜ現れたのか、また青盤脈(あおばんみゃく)と呼ばれる金鉱脈の露頭跡を眺め、そのスケールの大きさをあらためて紹介していました。
受講生たちはガイドと一緒に佐渡金山の坑道内へ入り、採掘方法や金山の歴史について説明を受けると、興味深そうに坑道をのぞき込む姿も見られました。
この後、鉱山で使われていた石磨の原料を切り出した吹上海岸、景勝地として名高い尖閣湾の断崖の流紋岩を巡りました。
ジオパーク市民講座は、普段何気なく眺める佐渡の景色が、ガイドの解説が加わることで新しい発見と魅力を味わうことが出来る講座となっています。
今後も佐渡ジオパークでは、皆様に佐渡の魅力を楽しんでいただけるような取組みを推進していきます。
第2回 エンジョイ!ジオパーク♪コース
大陸の時代 相川金銀山コース
開催日 令和7年6月28日(土) 9:00~12:30
講師 佐渡ジオパーク認定ガイド2名
集合場所 きらりうむ佐渡
見学地 佐渡金山(第3・5駐車場) ⇒ 吹上海岸 ⇒ 尖閣湾
参加費 700円(65歳以上無料)
主催 佐渡市観光文化スポーツ部文化スポーツ課
後援 佐渡ジオパーク推進協議会
道游の割戸を見上げながら、当時の様子を説明
佐渡金山の坑道内、当時の作業の様子を分かりやすく解説しました。
吹上海岸では、海岸に下りて石の特徴を紹介しました。
絶景の尖閣湾。なぜこんな断崖になったのか、受講生も興味津々。