【開催報告】ジオパークガイドアップデート研修会

令和5年3月11日(土)にジオパークガイドアップデート研修会を開催しました。

この研修会は令和4年度ガイド更新試験を受験したガイドを対象に、模擬案内の結果をもとに振り返りをする目的で開きました。講師は相田ジオパーク推進指導員が務め、12名の認定ガイドが参加しました。

 

まず、座学で模擬案内を評価しての注意点を挙げました。伝えたい事を明確にし、それを常に意識して案内することやフリップに頼りすぎないことなどが挙げられました。また、案内をするにあたり計画書を作成してみることの重要性も出し、相田指導員の案内を例にして導入、展開、まとめと分けた計画書の作成方法を説明しました。案内のネタとなる情報も参加者に紹介しました。

 

座学のあとは、ネタ、情報の集め方なども紹介しながら、模擬案内の試験場所となった椎崎諏訪神社の展望台からの景色でどんなことが説明できるかを確認していました。

 

参加したガイドからは、自分の案内スタイルと違う指導員の案内例がとても参考になったことや、展望台やその付近を巡っての情報収集がとても参考になったなど、ポジティブな反応が多く見られました。

ネタの一つ。加茂湖に生息し、人々の生活にも密着している生き物を詳しく知ろう。

椎崎諏訪神社展望台から見える景色とその説明内容を全員で再確認。

椎崎諏訪神社付近を散策して、ネタ探し。案内する場所だけでなく、その周りも歩いてみることの重要性。

案内例を紹介。導入、展開、まとめまで伝えたいことを常に意識して計画案を作成することが大切。案内のあとは、その振り返りにも使用。

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