ジオニュース

ジオパーク市民講座「第9回自然探究講座」を開催しました

2017年11月14日、掲載

11月4日(土)、6日(月)、7日(火)の3日間、第9回自然探究講座が行われ、合計62名の受講生が参加されました。

今回の探究講座のテーマは、「渓谷と鉱山、民話の里」でした。

入川渓谷の紅葉を楽しみながら渓谷誕生の歴史を考えたり、岩谷口海岸の成り立ちと、広い砂浜にすむ珍しい貝の話を聞いたりしました。そして最後は、北片辺の段丘上に拓かれた広大な田んぼに立ち、戯曲「夕鶴」の背景を想像しながら大地の動きを考えました。

受講生からは、「入川渓谷の成立のすごさ、また北片辺の棚田のスケールの大きさ、初めて見ました」「入川海岸の鉱石観察はきらきらと印象的でした」などの感想が聞かれました。

絶え間ない海底からの隆起によって、大佐渡山地が形成され、山地の渓流は数万年の月日を経て大地を削り、深い渓谷をつくり出しました。そして、渓谷に流れる清流は生物の多様性を育む場所にもなりました。岩谷口・五十浦海岸は知行山の山体崩壊により寒戸崎が形成され、湾の地形ができたことで、外海府最大の砂浜になりました。このような大地の変化が目の前に広がる絶景をつくり出したこと、そして佐渡の誇るべき見どころが実感できた講座でした。

岩谷口・五十浦海岸について説明

岩谷口・五十浦海岸について説明

入川渓谷について説明

北片辺の棚田を観察

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