ジオニュース

ジオパーク市民講座「第8回自然探究講座」を開催しました

2017年10月20日、掲載

10月7日(土)、11日(水)、12日(木)の3日間、第8回自然探究講座が行われ、合計53名の受講生が参加されました。

今回の探究講座のテーマは、「前浜海岸エリア 地形を利用した人々の生活、最古の岩石・化石が作る大地に根付く希少な歴史と文化」でした。

国見平球場からの国中平野の遠望や小倉の千枚田、平山の滝での岩石、植物観察。松ヶ崎のヒストリーパークでは、砂嘴と港の関係や歴史的な背景を確認しました。また、海岸では多様な岩石の観察を行いました。その他、海洋深層水の海底地形、徳和の榧の巨木見学、下川茂の魚化石調査など、受講生にとって盛り沢山の内容でした。

受講生からは、「国中平野の広がりや鉱山による人口増加で、小倉千枚田、斜面を利用して作物を作っているのがよく分かりました」「大カヤ、平山の滝を見られたのは貴重な体験でした。化石が身近な場所で採取できるとは以外でした」などの感想が聞かれました。

海底が隆起することでつくられた地形を利用し、先人たちは苦労を重ね棚田を作りました。その大地には最古の化石を含む、古い岩石や新しい時代の海の環境を示す岩石など、一つ一つが過去の時代を物語っていました。3億年の佐渡の歴史が想像できる講座でした。

小倉千枚田について説明

松ヶ崎ヒストリーパークの虎石などについて説明

下川茂で魚化石を観察

 

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