ジオニュース

地域説明会(真野地区)を開催しました

2016年12月26日、掲載

12月6日(高崎公民館)と8日(潮津の里)に、地域説明会を開催しました。

一口に地域説明会といっても色々な形態があり、開催する目的も色々です。例えば、ツアーや特産品作り、各種整備など、我々から具体的な提案をするために行うこともあれば、集落からのお声掛けに出向いてその集落の素晴らしさの説明に重点をおく場合もあります。

今回の説明会はそれとは違い、『ジオパークとは何か?ジオパークで目指す佐渡とは?』という入口部分を知っていただくために開催したものですが、この形式の説明会では対話に花が咲き、沢山のお土産を頂いて帰ることができるため、推進する上での大きな糧となっています。

6日の高崎公民館は、西三川ゴールドパークや、砂金が産出された笹川集落に近い会場ということもあり、佐渡の金銀鉱床や、近くの田切須鉱山の事をジオパークの概念と併せて説明させていただきました。

田切須鉱山から産出された鉱石に含まれる金銀の品位は、佐渡金山の品位より高かったことなどを説明すると、皆さん目を丸くされていました。

鉱山があると金銀を取るための作業過程で多くの割石(鉱石)が発生します。参加者の中に鉱山近くの土地の地権者がおられ、石ばかりで畑にするのが大変だった、今でも毎年のように石が出てくる、とお話してくださいました。

また、山の反対側の海についても、現役の漁師さんから、昔と違い熱帯に住む魚が多くなっていることや、海岸や海底の地形などもお聞きすることができ、我々が質問する時間のほうが多かったかもしれません。

高崎公民館

「高崎公民館」にて

高崎公民館

「高崎公民館」にて

潮津の里

化石を手に談笑する皆さん(潮津の里にて)

8日の潮津の里では、整備した看板の内容を知りたくて来たという方や、田切須鉱山で祖母が働いていたという方、貴重な古い写真を多く所有されている方などが居られ、こちらも多くの収穫を得ることができました。

両日とも、集落の旅行などでのジオツアー活用をお願いして、閉会としました。

地元の方からのお話や古い資料などは、ジオパーク推進を行う上での貴重な裏づけとなります。地元の皆様との対話も説明会を開催する大きな目的の1つなのです。

まだまだ開催回数が少なくて申し訳ないところですが、開催案内が来たら是非ともご参加ください。開催のご要望は事務局までご連絡お願いします。

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