ジオニュース

「城山周辺ミニジオツアー」のご案内

アース・セレブレーションの会場周辺を散策しましょう

2014年8月22日、掲載

8月22日〜24日、佐渡島南部の小木、城山地区で、国際的な音楽の祭典アース・セレブレーション 2014が開催されます。

期間中、会場周辺を散策する「城山ミニジオツアー」を実施しますので、ぜひお立ち寄りください。

ツアーの概要

アース・セレブレーションの会場である城山地区周辺は、その特異な地形から港として発展してきました。その地形の成り立ち、港の歴史、さらに小木半島や佐渡島の成立の経緯を、ジオパークガイドがご紹介します。北前船の歴史がよくわかる海運資料館も見学します。

開催日
2014年8月22日(金)〜24日(日)
開催時間

一日2回、開催します。

  • 10時スタート(11時30分 終了)
  • 13時30分スタート(15時 終了)
料金
大人500円、中学生以下無料
申込
不要。スタート時刻の前に集合場所へお越しください。
集合場所
ハーバーマーケット「佐渡市3資産ブース」

小木半島城山コースちょっと小話

今年(2014年)、小木港は開港400年の節目を迎えました。小木港が港として栄えた理由の一つは、城山という特異な地形が存在したためです。城山は、大昔の海底火山が活動した際に、マグマが泥岩の地層に入り込んでできました。地層と地層にはさまれたおかげで、城山のてっぺんはたいらです。そのたいらな城山で、地球を祝う祭り、アースセレブレーションが開かれます。

もし、城山が今でもマグマを吹き出す火山の近くだったら、どうなるでしょう?草木は生えず、コンサートもできないでしょう。今、私達がアースセレブレーションを楽しむことができるのは、大昔(約1300万年前)に、小木半島で海底火山の活動があったおかげなのです。そして、コンサートのステージとなる城山を、海中から地上へもたらしたのは、何度も佐渡を襲う地震なのです。

地震によって隆起した土地を活かす為、小木の人々は三味線掘りをつくり、船を通しました。そうして小木港は発展していきました。約1300万年前の出来事が、江戸時代から現在の私達の生活にまで、大きく関わっているのです。

「たたく」をテーマに活動する鼓童。たたく太鼓は、木をくりぬいて動物の皮をはったものです。植物も、動物も、大地が無ければ育まれません。城山でコンサートをやるからこそ、佐渡で地球にあるもの全てはひとつになれるのです。

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